ページ企画チームへインタビュー!

『mini』2024年4月号 コラボ

ファッション誌『mini』とスタイリスト科によるコラボ授業!

ファッション誌『mini』とのコラボ授業。発売中の『mini』2024年4月号に、本校のスタイリスト科の学生が参加。「リボンなNEWストリート」をテーマにした記事が掲載されている。制作の裏側に迫るため、ページ企画をリードした3人を取材した。

左から、並木さん、村山さん、西村さん

※2024年2月14日(水)に行われたインタビューです。


「miniにはファッション誌に留まらない要素や魅力がある」

ファッション誌を読む織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

―― 皆さんが思うファッション誌『mini』の印象を教えてください。

並木 ファッション誌ではありますが、総合情報誌的な面もある雑誌です。コーディネートの参考にしても良いですし、読み物としても楽しめるページが多いことが魅力です。人気のモデルさんやタレントさんも載っているので、手に取りやすいですよね。

村山 私も情報の幅広さが注目ポイントだと思います。ファッションだけでなく、メイクのページも充実しているんですよね。美容系のインフルエンサーが企画に参加されているので、参考にしたい読者も多いと感じます。紹介されているアイテムも身近なものばかりですし、様々なニーズに応えている雑誌だと思います。

ファッション誌「mini」の魅力について語る織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

西村 西村 miniはストリート系のファッション誌というイメージで知られていると思いますが、「可愛い」もちゃんと押さえたコーディネートを紹介している雑誌です。誌面がとてもカラフルで、読んでいて楽しくて、気分が上がります。

「絶対に外せないminiっぽさ。そこにどうトレンドを加えようか」

―― 今回のページのテーマは「リボンなNEWストリート」ですね。このテーマになった経緯やコーディネートを組むにあたって意識したことを教えてください。

ファッション誌の撮影で使用するアイテムを確認する織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

並木 miniっぽさを大切にすること、トレンドをリサーチして取り入れることを意識してページを企画しました。miniがどのようなコーディネートを中心に提案しているかの理解を深めるために、これまで発行された誌面を何度も読み返しましたね。

ファッション誌の企画が生まれた経緯を話す織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

村山 テーマとして選んだリボンはまさに今のトレンドです。実店舗に足を運んでも、SNS上で投稿をチェックしても、リボンを見ない日はないくらいに注目されているアイテムだと思います。特に小さいリボンは今、いろんなシーンでコーディネートに取り入れられています。

西村 ひとつのアイテムをピックアップして、そこから広げていく企画にしようと、私たちの中で決めていました。アイテムの選択肢としては、mini定番のデニムも候補に上がりました。ですが今回は、miniらしさとトレンドを組み合わせることを優先してこの企画になりました。

並木 リボンってキーワードが出たときは「確かに!」ってみんな納得でした(笑)。

「ひとつのアイテムがいろんな系統のコーディネートを彩る」

―― はじめてページを見たとき、様々な系統のコーディネートで「リボン」が使われていて、どれもminiのイメージにぴったりなカッコ良さと可愛さを両立させて仕上がっていると思いました。コーディネートのポイントなど是非聞きたいです。

ファッション誌の撮影現場でイメージを確認する織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生たち

村山 ページ内で大きく取り上げられているガーリーなコーディネートは、4月号ということで春っぽさを感じられる色使いになっています。また、意外な素材のアイテムを組み合わせることで、一味違うガーリーさを演出しています。リボンの使い方も独特ですし、miniらしく程良いガーリーさがよく出ていると思います。

西村 ジャージとリボンを組み合わせた、スポーティの中にも可愛さのあるコーディネートも提案しました。かっこいい系統のアイテムを使っていても可愛く見えるのは、ポイントになるところにリボンを取り入れたおかげですね。このコーディネートでは、リボンは可愛さを演出するだけでなく、印象の違うアイテムに統一感を出すという意味でも活躍しています。

ファッション誌のコーディネートのポイントを紹介する織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生たち

並木 私はシャツコーデを紹介しますね。シャツコーデといいつつ、ぱっと見はシャツに見えないのがポイントです。もちろん、リボンの使い方を工夫したコーディネートでもありました。完成形になるまでにリボンをどの位置につけるか試行錯誤しました。トップスとボトムスだけでなく、アクセサリーにもリボンをふんだんに使ったコーディネートです。

「不安いっぱいのプロの現場。それでもクラスメイトの協力があって形に」

―― それでは『mini』とのコラボ授業を終えての感想を教えてください。

ファッション誌の制作のやりがいを語る織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

西村 普段とは違った緊張感がある授業でした。全国に流通する雑誌なのでプレッシャーもありました。今回の企画の原案は私たちでしたが、実際に誌面に掲載されているコーディネートはクラス皆んなで協力して意見を出し合って形になったものです。すごく心強かったですし、大変ではあったもののやりがいを感じられて楽しかったです。

ファッション誌の制作の思い入れを語る織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

村山 私にとってminiとのコラボ授業は、入学前から楽しみにしていた授業のひとつでした。ただ、自分が企画をリードする立場になるとは思っていなかったので、正直に言うと心構えが完全には出来ていない状態からのスタートでした。だからこそ、クラスメイトの存在は大きかったですし、助けられたことばかりです。クラス一丸になって作り上げた思い入れの強いページです。読者の皆様にも楽しんでいただきたいですね。

ファッション誌の制作の難しさを語る織田ファッション専門学校のスタイリスト科の学生

並木 クラスメイトみんなでプロの現場に参加したことは、自分にとってかけがえのない経験になったと感じています。実を言うと私自身、あまりリーダーシップを取って何かをするというタイプじゃないんです。だから、企画が選ばれて撮影が近づいていく中で、不安と焦りで思うように動けないことも多かったです。でも、自分がやらないと進まないし、miniのことが頭から離れない日が続きました。2人も言ってたように、クラスメイトがいたからこそ、やり遂げられたという気持ちです。こうしてみんなで作ったものが形になって、読者の方に届くのはすごく嬉しいですね。

ファッション誌のコラボページ企画をリードした織田ファッション専門学校ファッションスタイリスト科の学生たち

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