卒業生VOICE

様々な職種・フィールドで
活躍する卒業生たち

ファッションデザイナー

織田で出会った友人と立ち上げたブランド「YUKI」に夢中です。

市川 祐子さん

YUKI
市川 祐子さん/デザイナー、パタンナー

千葉県 船橋西高等学校出身
1998年 ファッションデザイン専攻科卒業

学生時代は個性的な友人に囲まれ、とにかく刺激的な毎日でした。卒業後、タレントの衣裳やウエディングドレスを手掛ける等、様々な経験をへて、友人と「YUKI」を立ち上げました。自然で着ごこちの良い服づくりをポリシーにしています。

良い友人達に出会えたことは、私にとって、とても貴重な財産になりました。

羅醒庭(Lo sing Ting)さん

LoSTING original
羅醒庭(Lo sing Ting)さん/クリエイティブ・ディレクター

香港出身
2011年 ファッションデザイン専攻科卒業

私は織田ファッション専門学校を卒業後、ファッションとアクセサリーの自身のブランドを立ち上げ、クリエイティブ・ディレクターをしています。また、他のアパレル企業でも、VMDやファッションデザイン、ブランド開発を担当しています。織田ファッション専門学校には様々な科目があり、教師陣はとてもプロフェッショナルですので、沢山の専門的分野について学び、能力を養うことが出来ました。また、良い友人達に出会えたことは、私にとって、とても貴重な財産になりました。この学校に入って良かったと思います。

経験することから見えてくる、デザインの奥行き

高橋 実夢さん

株式会社 JUN
高橋 実夢さん/企画・デザイン

東京都立 武蔵村山高等学校出身
2015年 ファッションデザイン専攻科卒業

私は、エントリーブランドである「JUNRed」というブランドで販売職を経て、今の企画職についています。主にカットソー類をメインにデザイン出し、生地選定、仕様書作成、メーカーさんへの指示出し、そしてそれらを踏まえて商品化に繋げるのが私の仕事です。幅広いお客様に選んで頂けるアイテムにするため、1つのアイテムに対して様々なデザインを考えます。そのとき織田で学んだデザインのバリエーション出しやマテリアルの知識が活きています。ファッション業界を目指す方へ、ファッションに関する知識も大事ですが、それ以上に色々な経験をし、色々な人とふれあい、色々なことを思い、感じることが大事だと思います。その時にしか出来ないことも多いので、出来るだけ多くのことを経験して欲しいです。

 

パタンナー

「ファッションが好き!」その気持ちを強みに

奥平 花菜子さん

株式会社 ルックモード
奥平 花菜子さん/パタンナー

鹿児島県立 薩摩中央高等学校出身
2015年 ファッションテクニカル専攻科卒業

パタンナーとしての私の業務は、デザイン画が出た時点で、『PCを使ってのパターン作成、トワル組み、トワルチェック後の修正、仕様書作成、工場へサンプル制作依頼、出来上がったサンプルのチェック』を、一連の流れとして行います。
織田では、デニム工場やクリーニング工場見学、企業とのコラボ等を通して、実際の服作りの流れを自分たちで体験しながら学べました。その分課題も多くありましたが、デザイナーと工場と納期の間にあるパタンナーとしての作業スピードや忍耐力を自然に身につけることができました。
まだまだ一人前とは程遠く、デザイン画が出たときは毎回苦戦しています。今の目標は、目の前にあることを確実にこなしていき、これまで以上に自分の中の引き出しを増やしていくことです。

在学中の経験が今の仕事を選ぶきっかけになりました。

宮崎 未帆さん

有限会社エス・ケイ・クリエーションスタジオ
宮崎 未帆さん/パタンナー

静岡県立浜松大平台高等学校出身
2015年 ファッションテクニカル専攻科卒業

S.K.Creation Studioは様々なブランドから依頼を受け、パターンやサンプル製作をするパターン会社です。その中には店頭に並ぶものだけでなく、衣装やウェディングドレスなどもあります。私は在学中に、アニメの実写版用の衣装製作に携わったことがありました。その時に店頭に並ぶものだけでなく、衣装もやってみたいという思いも持ちました。S.K.Creation Studioではその願いも叶い、多くの知識、技術を身につけられる職場なので、これからも仕事に精一杯励みたいと思います。

スタイリスト

自分の感性を活かす「スタイリスト」の仕事。

渡辺 斉子さん

NAOKO WATANABE
渡辺 斉子さん/スタイリスト

東京都立杉並総合高等学校(東京都立永福高等学校) 出身
2004年 スタイリスト科卒業

織田学園の一番の魅力は、少人数制であり、親身に話を聞いてくれる先生がいることです。現在の私があるのは、先生方の助言、時として厳しい指導があったから。ファッションの過去・現在・未来を踏まえ、「自分にしか作れないスタイル」を形にすることが、スタイリストの仕事です。様々なことに挑戦し、大いに楽しんで悩んで、自分だけのスペシャルを見つけてください。皆さんをサポートしてくれる先生が、ここにはいます。

一番大事なのは、人を気遣うこと。撮影現場を楽しく盛り上げるような雰囲気作りもスタイリストの大切な仕事です。

林 永裕(りん えいゆう)さん

有限会社 ジオ
林 永裕(りん えいゆう)さん/チーフスタイリスト

台湾出身
2010年 スタイリスト科卒業

スタイリスト科を卒業後、講師をしていた先生の事務所に就職しました。現在は早朝番組のMC、アナウンサーの専任スタイリスト。テレビに出演するMCやアナウンサーのスタイリングが私の主な仕事です。最新のファッションだけでなく、その人の魅力を引き出す工夫をしなければなりません。そして一番大事なのは、人を気遣うこと。撮影現場を楽しく盛り上げるような雰囲気作りもスタイリストの大切な仕事です。織田は少人数制なのが最大のメリットで、現場に近いアドバイスや細かいフォローを頂き、2年間で基礎から現場研修など、社会に出る前に貴重な勉強をさせていただきました。皆さんも織田で夢を叶えてください!

衣裳

自分では気付けなかった自分自身の向き不向きを、見抜いてくれていた先生の存在。

佐藤 憲也さん

東宝舞台株式会社
佐藤 憲也さん/衣装コーディネーター

山梨県 駿台甲府高等学校出身
1998年 マーチャンダイジング専攻科卒業

私は現在、舞台を中心にコンサート・TV等の衣装に関わる仕事をしています。衣装のスタイリングやデザインはもちろん、制作する衣装の材料選びから発注、人の手配まで衣装に関わることのすべてに関わる仕事です。就職活動に行き詰まっていた私に、この仕事を推薦してくださったのが当時の就職担当の先生でした。当時、衣装の仕事にはまったく興味がなかったのですが、気がつけば18年経っていました。先生は私が気づけなかった向き不向きを見抜いていたのだと思います。

マーチャンダイザー(MD)

ファッションのことだけでなく、人として成長させてもらえた

木村 千夏さん

evelyn/An MILLE 株式会社ウェアデプト
木村 千夏さん/ディレクター

長野県 伊那西高等学校卒業
2007年 マーチャンダイジング専攻科卒業

現在の仕事内容は、デザイン/企画をメインとし、店舗/スタッフの管理や店舗内装のデザイン等もしています。私は幼い頃から「ファッションに関わる職業に就くこと」が夢でしたが、織田に入学してからは「自分の力で何かを創り出す」という夢に変わりました。親身になって話をしてくださった先生方のおかげで、夢は願えばカタチになることや、そのためにすべきこと等、多くのことを学びました。織田では、ファッションのことだけでなく、人として成長させてもらえたと思います。

多角的な視点を持ち、時代とともに成長していけるマーチャンダイザーへ。

沖 圭祐さん

サマンサタバサグループ
株式会社バーンデストローズジャパンリミテッド
沖 圭祐さん/ブランド長/MD

富山県立伏木高等学校出身
2008年 マーチャンダイジング専攻科卒業

ブランドリーダー兼MDとして、日々デザイナーや生産管理、プレスなど様々なブランド運営に関わる仲間たちと良い商品を、最適なタイミングでお客様にお届けできるよう企画・分析・判断を行っています。織田では、多くの同志や先生方と時間を共にし、沢山の知識や感性を学びました。その経験が、MDとして必要な先見性や多角的視点の基礎を磨いてくれました。これからも様々なことにアンテナを張り、時代とともに成長していきたいです。

ファッションの仕事は、形のないものを形にしていくこと。

宮本 誠一さん

株式会社イブスリー
宮本 誠一さん/経営責任者

2002年 マーチャンダイジング専攻科卒業

経営者として、デザイン、商品企画、店頭までを理解した上で、毎シーズンをどうするか、スタッフとコミュニケーションをとりながら進めています。この仕事は、常に新しいことをやれること、お客様とリアルに関わっていけることが面白いところです。ファッションの仕事は、形のないものを形にしていきます。学生の頃に経験した、イベントなどを通じて、周りとのつながりを大切にしながら、ゼロから作っていくという経験が、今の仕事で活きていると思います。

その他

ショーはナマモノ。一瞬たりとも気が抜けないからこそ、つくりあげたときの喜びが大きい。

宮田 和奈さん

KuRoKo inc.
宮田 和奈さん/演出・プロデュース

埼玉県立 桶川高等学校出身
2008年 マーチャンダイジング専攻科卒業

私の仕事はショーやイベントの企画・演出・制作です。これまで、東京コレクションや展示会・イベントなどに携わりました。何もない無の状態から全てをつくりあげ、その完成形を自分の目で見ることができるところに大きな喜びを感じます。ショーはナマモノですから一瞬たりとも気が抜けません。そんなところもやりがいにつながっています。このような気持ちは、社会人と学生の差こそあれ織田で味わったものと同じです。織田に入学後、私は1年次から学園祭の企画に参加し、3年次にはトップも務めました。そういった経験が柱となり、今の私が在るのだと思います。

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