
1月30日、31日に織田学園第8校舎グリーンホールで開催された『卒業制作・論文発表会』にて、本年度卒業する学生達がこれまでの学びの成果を発表しました。
スタイリスト科2年生は「清涼飲料水のプロモーション」をテーマに、1枚のポスターで世界観を表現。ファッションビジネス科2年生、マーチャンダイジング専攻科は、ファッションとSDGsを掛け合わせたビジネスモデルを論文形式で発表しました。

ファッション業界で活躍する方々による審査が行われ、優れた作品・論文には賞が贈られます。

スタイリスト科2年生は、これまで学んできたスタイリングやビジュアル表現のスキルを活かし、クリエイティブな作品を制作しました。

まず商品の特徴やターゲット層を分析。コーディネートやポスターの構成を企画し、プロのフォトグラファーから指導を受けながら撮影。その後は編集ソフトでデータを加工し、当日の発表に臨みました。

金賞を受賞した学生は人気のティーブランドを題材に、過去と現在のファッショントレンドを対比させたポスターを制作。レトロな要素とモダンなスタイルの融合が印象に残る作品でした。

ファッションビジネス科2年生とマーチャンダイジング専攻科は、環境問題とファッション産業の関係性を分析し、サステナブルな未来に向けたビジネスモデルを発表しました。

金賞を受賞した学生は、アパレル業界の労働環境や大量消費問題に着目し、受注生産の活用による販売手法を提案。ファッションの未来を見据えたビジネスプランについて、利益計画が明確に示された発表でした。

学生達が在学中に学んだ知識や経験を存分に活かし、全力で取り組んだ『卒業制作・論文発表会』。発表を終えた学生達の表情には達成感が溢れており、未来への新たなスタートを感じさせる素晴らしい発表会でした。この経験を活かした今後の活躍に期待しています!
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