
1月29日、30日に織田学園第8校舎グリーンホールにて『卒業制作発表会』が開催されました。登壇したのは、本年度卒業を迎えるスタイリスト科2年生、ファッションビジネス科2年生、マーチャンダイジング専攻科。学生一人ひとりが在学中に培ってきた学びの成果を披露しました。


審査を行うのは、ファッション業界で活躍するプロフェッショナルの方々。優れた作品や論文には賞が贈られます。

スタイリスト科2年生は、学生一人ひとりがディレクターとなり、自身の感性や技術を詰め込んだ1枚のポスターを制作しました。テーマは、広告での使用を視野に入れた「ベストコーディネート」。広告として見られることを意識し、企画構成やビジュアル設計、スタイリングの検討、ロケーションの選定、モデルのキャスティング、撮影、画像編集を一貫して行いました。


金賞に選ばれた作品は、AIに支配され個性が失われた100年後の世界で、個性をファッションで主張する姿を表現しています。ヘアメイクや服の装飾にパソコンの部品を用いるなど、細部まで作り込まれた独創的な作品でした。

一方、ファッションビジネス科2年生、マーチャンダイジング専攻科は、SDGsの開発目標の中からテーマを選び、ファッションビジネスによる課題解決方法を論文形式で発表しました。発表内容は、「身体に障がいのある方に向けた新しいファッションの提案」や「少子化問題へのアプローチ」など様々。4月から調査をはじめ、課題に対する解決策を検討してきたため、どの学生も内容の濃い発表となりました。

金賞を受賞した学生は、父の影響でファッションに興味を持った実体験をもとに、親から子へと受け継がれていく古着のサイクルに着目し、古着の新しい在り方を提案。古着を単なるリユースではなく、「価値観が継承される存在」として捉え直した点が高く評価されました。

たくさんの準備を重ね、これまで培ってきた学びの成果を形にして迎えた『卒業制作発表会』。学生にとって、自身の成長を実感できる大きな節目となりました。
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