7/21(土)、SUMMERフェスタでの学生作品ファッションショーに先立ち、【高校生ファッションデザインコンテスト】の実物作品ショーが行われました。
そして、厳正なる審査の結果、出品作品に各賞が贈られました。
以下にそれらの実物作品をご紹介します。
*応募規定はレディス「Aラインワンピース」、メンズ「Tシャツ」です。
グランプリ
作品タイトル 「蛇」
大島 千佳 さん
千葉県立佐倉東高等学校
人間が本能的に嫌う蛇のうねりや光沢をテーマにし、蛇の持つ独特な柄や変化する色味を立体的にデザインしました。
準グランプリ
作品タイトル 「ピクニック ロード」
内田 遥渚 さん
埼玉県立越谷総合技術高等学校
夢で見たカラフルな道をイメージしました。
ただまっすぐな道ではなく、たくさんの冒険が詰まっています。
布の重ね方で服の凹凸を作り、部分的な素材の違いでメリハリを出しました。
色々な角度から見てもステキなワンピースにしました。
優秀賞
作品タイトル 「あべこべ」
鶴田 滴 さん
東京都立農業高等学校
上半身はシャツ、下半身はズボンという固定概念を捨てて、上半身にジーパンを着て下半身にシャツを履いた、あべこべなワンピースをスタイリッシュにデザインしました。
作品タイトル 「名脇役」
玉林 桃果 さん
埼玉県立新座総合技術高等学校
普段は脇役であるファスナーを今回は主役にしてみました。
ファスナーに着目してみると、様々な色や長さ、形のファスナーがあります。そんな様々な種類があるファスナーでTシャツをデザインしました。また、ファスナーから見える柄もポイントです。
作品タイトル 「Oh! Japanese Sushi!」
安藤 美結 さん
静岡県立三島長陵高等学校
ワンピースの中に、カラフルな飾り巻きずしをおいしそうに詰めました。
東京オリンピックで日本を訪れた外国からのお客様に日本の食文化を紹介するためのワンピースです。
肩に付けた緑のバランが彩りを豊かにし、お寿司をさらに美しく見せてくれます。
これを見た人は今すぐに飾り巻き寿司を食べてみたくなるでしょう。
佳作
作品タイトル 「体内水分の中心」
平野 恵子 さん
栃木県立宇都宮白楊高等学校
人間の身体のおよそ7割は水分である。いわば水分は人間が生きるための生命の源であり、その生命の源が体の中心を原点とし、体中を循環し、潤す様子を表現しました。
作品タイトル 「黒鳥」
若林 凛 さん
埼玉県立新座総合技術高等学校
私のイメージしているバレエ白鳥の湖の中の黒鳥は、少しダークでカッコイイ感じです。
襟元の羽根と、スカート部分のチュールとパールで、美しさをまとった雰囲気を表現しました。
作品タイトル 「イメージ」
市毛 花奈 さん
茨城県 大成女子高等学校
正面はその人の持つ様々なイメージを色鉛筆に見立てて表現しました。
前面は黒なので後面は対照的に白にして色のギャップが出るようにしました。
色鉛筆で十人十色の色のイメージをカラフルに表現しました。
作品タイトル 「ティーパーティー」
佐野 志歩 さん
埼玉県立越谷総合技術高等学校
晴れた日の午後、庭でティーパーティーに参加している女の子がイメージです。
首元のレースとBackのフレアーがポイントです。さらに裾に向かって広がるお花で女の子らしさをイメージアップしました。
作品タイトル 「Poisson rouge splendid」
今井 葉月 さん
千葉県 和洋国府台女子高等学校
金魚が華麗に見えるように明るめのピンクを中心に配色し、尾びれのひらひらした雰囲気を薄い素材でフリルを入れて表現しました。
また、水色の部分は水の流れをイメージして、リボンをなびかせ、金魚がさらに生き生きと見えるようにデザインしました。
入選された皆さん、おめでとうございます!!