日本ファッション教育振興協会が主催する、全国服飾学校「ファッション画コンクール」にて、本校の学生3名が栄えある賞を受賞しました!
今年のテーマは「今私が着たい服」です。描いたデザイン画と本人たちからの受賞コメントを紹介します!
佳作 瀬谷百香さん [ファッションデザイン専攻科/千葉県立 我孫子高等学校出身]
【受賞コメント】
温もりをコンセプトに描きました。孤独を感じるとき、温もりのある服を着ることで孤独を消せたらという思いを込めました。素材としてはニットを主に使っていますが、部分ごとにそれぞれ、色はもちろん編み方にも変化をつけているのがポイントです。私が着たい服がテーマだったので、服のデザインだけでなく、自分の良さだったり、考え方だったりも含めて評価いただけたように感じて嬉しいです。
優秀賞 中屋杏実さん [ファッションデザイン専攻科/長野県 田川高等学校出身]
【受賞コメント】
普遍的なものと時代によって変化していくものを融合させる、がコンセプトにあります。例えば、直線的な装飾は前者を、曲線的な装飾は後者を示しています。それらが合わさった現代の美しさを表現しました。今回のコンテストテーマが好きなテイストを自由に描けるものだったので、自分が描いていて楽しいと思えるものをこだわって描きました。それを評価していただいたのが嬉しいです。
優秀賞 須平皐斗さん [ファッションデザイン専攻科/私立 屋久島おおぞら高等学校出身]
【受賞コメント】
柄のある服を描きたいと思ってコンセプトを練り始め、龍をあしらったデザインにしました。さらに中国龍から連想し、チャイニーズ風の服に仕上がりました。ポイントはファーの色使いで、黒一色だけでなく様々な色を用いることで立体感を出してきめ細やかに演出しています。まさか選んでいただけるとは思っていなかったので、賞をいただけたのがとても嬉しいです。