「身近な存在だった服が、気持ちを動かすと気付いた瞬間。」
―― ファッションに興味を持ち始めた時期やきっかけを教えてください。

冨永 親がアパレルの販売員をしていたことがきっかけです。物心つく頃からずっと販売員をやっていて、僕にいろんな服を着せてくれていました。親の仕事柄、服に触れる機会が多かった分、自然と興味を持った感じに近いですかね。
―― 小さい頃から、服は身近な存在だったんですね。
冨永 そうですね。でも、小学校まではあまり興味がなかったです。中学生になって友達と出かけるときに、「服ってここまで気持ちを変えるんだ」と思ってから服を意識し始めました。
―― その頃には「自分もファッション関係の仕事をしたい」と思っていましたか?
冨永 中学・高校とずっと服は好きだったんですが、仕事にする気はなくて。高校を卒業した後、一度ファッションとは関係ない仕事をしていたんです。でも、やっぱり服が好きな気持ちは変わらなくて。親も「やりたいことをやりなさい」と背中を押してくれたので、進学を決めました。
自宅でその日のコーディネートを検討中
―― そうなんですね。odaを選んだ決め手は何だったんでしょう?
冨永 何校かオープンキャンパスに参加した中で、odaの授業内容が自分の学びたい内容に合っていため、入学を決めました。先生の人柄の良さや学生との距離の近さも決め手の一つです。
「仲間と交わす言葉が学びを深める。」
―― 実際に入学してみて、学校の印象はどうですか?
冨永 オープンキャンパスの時に感じていた印象と同じで、先生と学生の距離が近くて毎日楽しいです。就職していた分、周りの学生と年が離れているので、最初はちょっと不安もありました。でも、クラスメイトも先輩も年齢を気にせずに接してくれて、年上だからっていう気まずさは全然なかったです。
運動会でクラス一丸となって掴み取った優勝!
―― それは安心ですね。居心地の良さが伝わってきます。
冨永 先生と学生の距離が近いから、年齢に対してもあまり気にしない雰囲気があるのかなって。嫌な気持ちをしないで毎日登校できる、それって結構大事なことかなって思っています。
―― 充実した環境で学べているんですね。特に好きな授業はありますか?
冨永 「ブランド研究」が好きです。自分でブランドを立ち上げることを想定して、企画を考えたり、ディベートをしたりします。もともと「自分でブランドを作るならこんなことをやりたい」って考えるのが好きだったんです。話し合える仲間や先生がいることで、一人で考えるときよりも深く掘り下げられている気がします。
―― 楽しみながら、学べている感じですね。
クラス全員でドレスコードを「赤」に決めて登校した日
冨永 そうですね。他にも、ブランドやデザイナーの話など、自分の知らない情報を先生からたくさん教えてもらえます。第一線で活躍されているデザイナーの最新情報を聞けるのも面白いです。
「日々吸収しながら、感性を磨いていく。」
―― なりたい職業は明確になってきましたか?
冨永 まだ悩んでいますが、今はバイヤーやマーチャンダイザーに興味があります。いつかは自分のセレクトショップを持ちたいという気持ちもあって。「これとこれって合うんだよ」という提案で、新しい見方を届けられたら嬉しいです。
―― 素敵ですね。それに向けて、意識して取り組んでいることはありますか?
冨永 コレクションをたくさん見ることです。外出したときは、服を扱っているお店になるべく足を運んで、感性を磨くことを意識しています。
―― odaで学ぶ前に比べて、服の見え方は変わってきましたか?
授業の一環で訪れた展覧会
冨永 かなり変わりました。入学前はただ「服が好き」という感覚で見ているだけで、ディテールや名称までは意識していなかったです。入学して衣服の歴史や造形を学んだことで、「この服はどんな時代に生まれたのか」「なぜこのディテールが残っているのか」を考えるようになりました。
―― 知識が増えることで、楽しみ方も広がるんですね。
冨永 そうなんです。街で服を見たり、誰かが着ている服を見ても、「これはこういう背景がある服だな」って自然と気付くようになりました。古着屋で古いデザインの服を見て、どのように派生して今の形があるのかを想像するのも楽しいです(笑)。
―― 知識が増えた分、将来の選択肢も広がりそうですね。
冨永 はい。バイヤーやマーチャンダイザーのほかにも、いろんな職業が選択肢としてあります。今はまだ模索している段階ですが、odaを卒業するまでにできるだけ多くのことを学んで、知識と感性の両方を磨きながら、なりたい自分を探していきたいです。

先輩が学んでいる学科
在校生と直接話してみよう!
織田ファッション専門学校の
オープンキャンパス!

ファッションアイテムを製作

ファッションの仕事を体験


