学生×教員 スペシャル対談

Vol.1 失敗すらも 成長のチャンスに変えていく



今日はよろしくお願いします。

貝澤 よろしくお願いします。

対談者プロフィール

貝澤 菜々子 さん(右)/学生

[新座総合技術高等学校出身]
ファッションテクニカル専攻科(3年生)

中 宏樹 先生(左)/教員

[成田国際高校出身]
織田ファッション専門学校を卒業後、パタンナーとして活躍。様々な服のパターンを手掛けてきた。

学生と教員でありながら、後輩と先輩でもある2人の対談です。


「興味のある分野に早く出会えたのは良かった」

ところで、貝澤さんはどうしてファッション分野に進もうと思ったの?

貝澤 私、きっかけはなんというか、あまり褒められたものではなくて…(笑)

え?そうなの?

貝澤 はい。高校選びを始めた中学3年のとき、学校の勉強に対してモチベーションが上がらずにいたんです。高校に進学してまで皆と同じ勉強をする気にはなれないなと当時は思ってました。

そうだったんだ。

貝澤 何か別のことに挑戦したくて。それで見つけたのが、服飾分野の高校でした。ものづくりも服も好きだったし、この分野ならモチベーションを保って勉強できるかなって。

うんうん。


貝澤 結果としては、服作りが楽しくて、もっと専門的に学びたいと思うようになり、専門学校に通うことに決めましたね。

早い段階で自分が興味の持てる分野に出会えたわけだ。

貝澤 はい。今の目標はパタンナー(※1)になることですね。

1 パタンナー…ファッションデザイナーが描いた平面のデザイン画をもとに、立体物として成り立つように服の型紙(パターン)を製作する職種。

「自分の関わった服と街ですれ違うと、1日中嬉しかった」

貝澤 先生は元パタンナーですよね。どんな服のパターン(※2)を引いてたんですか?

2 パターン…平面のデザイン画を、立体物として成り立たせるための服の設計図、型紙

自分が所属していたのは、様々なメーカー・ブランドの外注(※3)を受ける会社だったから、特にこれといった特定のジャンルは無かったかな。ただ、多かったのは若い女性向きの服のパターン。

3 外注…自社製品の製作を外部に委託すること。

貝澤 色んな服のパターンを引いてたんですね。中先生がパタンナーをやってて、嬉しかったことはありますか?

たまに街を歩いてると、自分が関わった服を着てる人に出会う機会があるのね。

貝澤 はい。


例えば、横断歩道を向かい側から渡ってくる人が着ている服が、つい最近自分がパターンを引いた服だった!みたいな。あのときは嬉しかったなあ。今でも覚えていますね。


「服飾学生ならではの楽しさがあります!」

学校の授業や行事の中で、楽しかったのは何?

貝澤 ハロウィンが楽しかったかなあ。

みんな好きだよね、ハロウィン。

貝澤 1年生のときはジブリ、2年生のときはディズニーをテーマに。みんなで衣装を作って、アレンジして。

こういうのは、服飾学生ならではだよね。自分で作ったり、アレンジしたりできるっていう。

貝澤 以前に授業で作ったパンツのパターンをベースにして、かぼちゃパンツを作ってみました。

ハロウィンパーティーの様子


授業で学んだことがイベントでも活きてる。いわゆる遊びの範囲のことだけど、こうすればこういう形になるなっていうのが自然とわかるくらいの知識がしっかり身についてるってことだよね。


「自分で考えて取り組む機会が増えた」

貝澤さんは2年間ファッションテクニカル科で学んで、更に深く勉強したいということで、3年生(専攻科)に進学したわけだけど、自分の中で以前と比べて変わったなと感じる部分ってある?

貝澤 うーん、何だろう。あ、そういえば…

うん。

貝澤 今までは教えてもらったことに挑戦してみるって感じだったけど、3年生では自分で考えて授業や課題に取り組む機会が増えましたね。その分時間は掛かっちゃうけど。

3年生になると、勉強の仕方自体が大きく変わるんだよね。

貝澤 そうそう。

これまで学んだことを活かしてまずは自分でやってみようってスタンスが、3年生だから。そこが大きく違うよね。

貝澤 ですね。そうなると、自分が使うものを使いこなさなきゃいけないわけで。例えば、CAD(※4)とか。

4 CAD…PCを使って操作する設計支援ツール。アパレルの現場では、服の型紙(パターン)を製作するため、その機能に特化したアパレルCADが用いられている。 


CADはできることが多いから、その分慣れないと操作に迷ってしまう。

貝澤 難しいです(笑)

そうだね。でも、経験を重ねていくうちに使いこなせてきたと感じる瞬間はきっとあるから。


「授業の中で実際の仕事に繋がるような経験を」


そういえば、僕が卒業した次の年からなんだよね。今、皆が取り組んでるデニムメーカーのカイハラ株式会社とのコラボ授業(※5)が始まったのは。

5 カイハラ株式会社とのコラボ授業…織田ファッション専門学校が、世界一のデニムメーカーと言われている「カイハラ株式会社」とコラボし、実際のお客様を相手に提案、注文、製作依頼を受けるコラボ授業。

貝澤 そうだったんですね!デニムコラボについては2年のとき、先輩が引いたパターンと仕様書(※6)を受け取って、それをもとに商品サンプルを作ったんですけど、難しかったです。

6 仕様書…ファッション製品を生産するために必要な注意事項をまとめた書類。

デニムコラボ、商品サンプル製作の様子


普段は自分の引いたパターンと仕様書をもとに服を作るから、確かに慣れないかもしれない。

貝澤 そうなんですよ。そして、今年は私が作ったパターンと仕様書をもとに後輩が作るっていう…。

今年はついに、この企画のメインの立ち位置だよね。

貝澤 ちょっと心配です(笑)

去年自分がパターンと仕様書を受け取ったときの気持ちを思い出しながら、取り組むといいかも。

貝澤 そうですね。わかりやすく、伝わるように。

そう。実際パタンナーとして仕事をする上でも、大事なことだから。

貝澤 頑張ります。


「失敗こそ、良い勉強になる」

貝澤さんに限ったことでもないけど、最終学年ってすごく大変だと思うんですよ。就活もあるし、学校の課題もあるし、やらなきゃいけないことがたくさん。でも、それを乗り越えて活躍してる卒業生がいっぱいいる。

貝澤 ですよね。

そう。だから、今の時期ってとっても大事。

貝澤 はい。


そして、いっぱい失敗もしたほうがいい。皆、なるべく失敗しないように課題をこなそうとするけれど。成功したら、「上手くできた」で終わっちゃう。でも、失敗すると、「もっとこうすればよかった」、「ああすればよかった」って色々考えるから、強く思いが残るんだよね。だから、そういう失敗を積み重ねていって自分の力にしていく。失敗を恐れずに、色々チャレンジしてもらいたいなと。

貝澤 私は失敗することがこわいなって思ってしまう方なのですが、先生が言うように、失敗をきっかけに、もっといろいろなやり方を自分で考えて試してみようと思います!

本当は他にも言いたいこと、いっぱいあるんだけどね…(笑)




 

 

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